このサイトでは、ぬくもりある木の家で自然に囲まれ、心身ともにすこやかに、快適に過ごすための情報を発信しています。実際に家を建てる際に気を付けるべきことから建てるメリット、また近年関心が高まっている地震などの災害や、猛暑・酷暑への対策の施し方まで、幅広く紹介していきます。今の日本の実情にフィットした、安心でサスティナブルな家づくりについて情報を得ることは重要です。あなたも満足いく家に住み、生活の質を向上させませんか。
木の家に住むことは誰でも一度は憧れますよね。
ただいざ建てるとなると不安なことも多いです。
例えば木の家はお手入れが大変そうという声もあります。
すぐに古びてしまうというイメージもあるようです。
しかし木の柱や床は磨くほど光り、いつまでも心地よく過ごすことができます。
掃除のモチベーションも上がり、生活の質も上がっていくことでしょう。
また、現代の日本では、鉄筋の賃貸に長く住む人が多いので、 木の家は住む時のイメージがつかないという人も多いです。
木の家と言うと、海外のログハウスか、古い昭和の日本家屋かという 極端なイメージの人も少なくありません。
今はデザインや機能性に優れた、シンプルかつぬくもりのある設計で かつ程よく個性を打ち出したものも多くなってきています。
見た目だけでなく、歩く感触からもぬくもりを感じます。
生活を支える場が木のぬくもりに溢れていれば、とても幸せを感じられるはずです。
終の棲家となる良い家に住みたい、せっかくなら理想的な家を建てたいなど、住む場所を考えた時にマイホームを検討する人も多いのではないでしょうか。
長い時間を過ごす我が家だからこそ、安心して快適に過ごせることは必要不可欠であり、さらに様々なメリットが得られるとなれば毎日がより楽しく豊かになります。
年月を経ることで益々味わいが増しその良さが際立つのが木の家です。
木とひと口に言っても種類が豊富なので、木質や硬さ、木目の風合いや色合いなどで雰囲気が変わります。
お好みのものを選ぶ楽しみもあり、柔らかで明るい空間にすることも高級感溢れる上質な仕上がりにすることも可能です。
木の家は断熱性に優れているため、結露やカビの発生を自然に抑制してくれる嬉しい効果もあります。
一年を通して快適な空間造りに貢献し、ぜんそくやアトピー性皮膚炎の改善にも有効です。
また木は柔軟性にも優れているため、衝撃を吸収し足や腰への負担を軽減してくれます。
温かみのある無垢材はリラックス効果も高く、集中力をアップするのにも最適で安眠効果やストレスの軽減にも役立ちます。
木の家には、無理なく毎日の暮らしを快適にする要素がたっぷりと詰まっています。
流行しているものはたくさんありますが、例えば木材を使ったものは流行しています。
一時期は人工的なものが流行していたものの、それが少しなくなってきた気がする人は多いはずです。
人工的なものに関しては、比較的安く手に入るケースが多いため、それが流行したわけです。
当然ながら支払う料金が少なかったのも魅力と言えるでしょう。
例えば、フローリングなどでも、自然のものを利用していると言うよりは、半分は人工的に作っているわけです。
多くの家では板を合わせて形を作ったものが流行していますが、これはそれが好きと言うよりも安いからでしょう。
一方これに対して、最近はこのような考え方が少しずつ減少しており、最近は天然のものを使うことがこのまれています。
木の家などがこれに該当するでしょう。
木の家にはいくつものメリットがありますが、当然ながらデメリットがあることを知っておきましょう。
1番のデメリットは一体何かと言えば、お金がかかることです。
そもそもお金がかかるので多くの人がこれを利用することを避けていたわけですので、問題点があると言わざるを得ません。
しかしながらそれ以上にメリットがあることも理解しておくべきです。
最初はお金がかかるかもしれませんが、やはり自然のものは人間に親和性があります。
そして何より、良い匂いがするのが大きな魅力になるわけです。
このように情報をよく比較した上で、手に入れるとよいかもしれません。
日本では昔から木の家が建てられていました。木を使用した建築物は数多く残っており、しっかりとメンテナンスをすれば長く利用することが可能です。
日本で木の家が建つ理由は、気候や風土が高温多湿であり、調湿効果がある木材は住環境を維持するために必要な材料であることがあげられます。
木には様々な種類があり、それぞれ特徴が異なっています。
神社などを建てる際に使用するのは桧であり高級建築材の一つです。
抗菌や防虫効果も期待できるほか、近年ではストレスを和らげるなどの効果も期待でき、注目されている木材でもあります。
赤松もまた地球環境に優しい木材として知られています。
耐久性や強度に優れているほか加工性にも優れているので、いろいろな形の家を造ることが可能です。
再生可能な木材でもあり経年劣化が美しい木でもあります。
自然環境に優しいメリットがありますが、このほかに火に強く燃えにくいこともあげられます。
高温で加熱したとしても強度が低下しにくいことが分かっており、火災によって倒壊する可能性も低いです。
一方でデメリットとしてシロアリの被害にあうことがあり、定期的なメンテナンスが必要であることがあげられます。
その地域の風土によって様々な工夫が必要であり、一般的な住宅に比べると高価になることが多いです。
地震国としても良く知られているだけに、日本で住宅を建築した時の安全性を確保する性能を持たせる必要があります。
その耐震性を評価した数字として耐震等級があり、1級から3級までの3段階に分類されています。
その1級は震度6以上の大きな地震でも、木の家であっても倒壊は免れることができる住宅のことです。
倒壊はしませんので人命を守りやすくなりますが、いおってい以上の補修又は建て替えなければならない事はあります。
その等級が2になれば3級の1.25倍の地震に耐えることができ、3級ともなれば1級の1.5倍の強い地震にも耐えることができるのです。
もちろん耐久力が上がるという事は、建物の倒壊を防ぐだけではなく補修等の工事の程度も下げることが可能です。
それは大きな揺れを建物や設置された装置が吸収することで、建物やそこに住む人への影響を軽減させるという意味になります。
そのためには物理的な強度を高めるだけではなく、免震構造を取り入れるか免震装置の設置が必要になってきます。
安全で安心して木の家に住み続けるためには、着工前に良く考えていかなければならない内容です。
住まいのスタイルというのは、大きく分けて2つのパターンに分けることができます。
まず1つは自然の素材を活かしたものであり、木の家と言っていいでしょう。
もうひとつは人工素材を活用したものであり、鉄筋・コンクリートなどを構成をしているものです。
ここでは前者の木の家について述べていきましょう。
アメリカなどの諸外国で暮らしている外国人の多くは、木の家を好まれる傾向です。
カリフォルニアの別荘地をイメージするとわかるでしょうが、ログハウスなどが多くなっています。
なぜ外国人は木の家を好むのか、その理由はDIYで気軽にリノベーションができるからです。
日本では最近になってDIYが人気となり、ご自身で住まいの手入れをされるようになりました。
ところがアメリカでは古くからおこなわれていて、塗装から改築も住民自らがなされます。
木造であれば気軽に改築ができるので、好んで購入・建設をなされているというのが人気理由となります。
居心地の良い空間に仕上げるさいの参考となっているのが、木視率です。
屋内に入ったさいに目に入る木肌(または木の色合い)が目に映る割合を指しており、一定度以上であれば居心地がよくなったり、安らぎを感じやすくなります。
一般的な木の家の場合であれば木視率が約20%ほどとされていて、個人差があるものの約40%を超えるようになると居心地の良さや安らぎが格段に向上すると指摘されています。
また木材を用いた木の家であっても必ずしも目視率が高まるわけではありません。
壁紙や天井によって隠れてしまうと目に入らなくなるので、目視率が低くなる場合もあります。
さらに木の色合いを合わせるのも大切な要素になっています。
色合いが違うと全体的なバランスが悪くなるので、使用する材質を同じくするとよいでしょう。
温かみを感じられる木の家を検討しているなら、目視率も考えておくと納得のマイホームにできます。
木の色合いのあった材質を見える部分に配置すれば、居心地と安らぎのある理想的な木の家にできますよ。
木の家を建てる時に価格に影響を与えているのが、ウッドショックです。いったい何のことかと言うと、石油が急速に値上がりしたオイルショックと同様に、需要に供給が追い付かなくなって高騰する現象を言います。何故木材が高騰しているのかと言うと、輸入材に頼っている為、海外の木材が新型ウイルスや戦争などの影響で滞ってしまっているからです。そのため家を建てる需要に対して、海外の木材の輸入量が追い付かないので、従来よりも価格が高騰してしまっています。他にも原因があって、世界的な気候変動でそもそもの木の生育に悪影響が出たり、海外の伐採業者や製材所の人手不足で加工が追い付かない事も要因となっています。その上新型ウイルスの流行によりステイホームが浸透して、自宅で出来るDIYブームが到来して、木材需要が増えた事も木材不足に拍車をかけました。ウッドショックの影響は、かなり長く続くと予想されていて、木の家をこれから建てたい人には悩みの種となってます。
木の家は木で家を建てることになりますが、輸入材などを使用して建てることもありますから、各自が希望する内容の建物にすることができます。どのような住宅にするのかで、使用する木材などにも違いを出すことになりますから、各自が住みやすい環境にするのが大切なことになります。木の家は耐久性にも優れている特徴がありますから、質の高い木材などを使用することで、素敵な住宅にすることが可能です。 事前に話し合いをすることで、使用する木材なども決めていくことができますし、どのような輸入材を使用するのかを聞いておけるので安心できます。木の家を購入する場合は、質にこだわりを持たないといけませんから、最初の段階で話をしっかりと聞いておくのは大切なことになるはずです。使用する木材などによってはハウスダストなどが発生することもありますから、そのような問題が起きないように安心して生活ができる木の家を建ててもらうことが重要になります。
木の家には他にはない独特の温もりを感じられる要素が多いため、これから家族皆で安心して暮らしていけるような快適で素晴らしい家を購入したいと考えているなら、注文住宅を依頼して質の高い木の家を注文してみることをおすすめします。 また、普通の木の家でも十分に素晴らしい住宅が完成するのですが、もっと素材にこだわった家づくりを可能にしたいと考えている場合、できるだけ国産材を使用してもらえるように頼み込むことが大切になってくるでしょう。 海外の木材の方が安く手に入りやすいので、コストを削減することが目的なら十分良いことは分かっているのですが、国産の木材の方が自然素材を使っているものが非常に多いため、安全性を意識した時に最も最適だと言えるからです。 そして、どのような国産材があるかについてですが、代表的なもので言えばスギ・ヒノキ・カラマツ・ケヤキ・クスノキなどがあります。ただし、スギに関しては花粉症を患っている方も多いので、取扱いには十分注意するようにしましょう。
木の家に使われる無垢材などの天然素材は、時間経過で変化してきます。 たとえば無垢材なら、時間とともに色合いが変化します。 変化の仕方は木の種類によって変わり、明るくなるものもあれば暗くなるものまであるので一概には言えません。 しかし時間経過でどのような色合いの変化を見せるのか、それを楽しめるのは木の家ならではの特権と言えます。 柱やフローリングにキズやへこみができると、気になって補修したくなるかもしれません。 ですが木の家の場合は、キズやへこみも経年劣化とともに楽しみになる要素です。 キズは独特の風合いになり、また子どもの成長を感じられる思い出にもなるでしょう。 木の家に使われる無垢材は、経年劣化でツヤが出てきます。 新築時は削りたてのため色むらがあったり、色も淡いかもしれません。 時間が経てばツヤが出てきて、周囲ともなじむようになります。 変化の仕方は一つひとつの素材によって変わりますから、世界に一つだけのオリジナルの住まいに変わっていくでしょう。
木の家は、家族の健康を考えた時に選んでおきたいです。まず、一般的な家を建てた場合、様々な化学物質を含んだ資材を使うことが多いです。化学成分を含んだ資材を使用することで、その物質が空気中に漂い、呼吸を通して体の中に吸収することになります。化学物質過敏症などの体のトラブルを招く結果となるでしょう。また、化学物質に触ることで皮膚にもトラブルが起こりやすくなっています。アトピーなどのトラブルがいつまでたっても治らないという場合には、家に使用されている資材を疑う必要があります。木の家の場合には、化学成分を含んでいません。そのためアトピーになってしまう心配なく過ごしていくことができます。小さなお子さんから高齢者まで安全な暮らしを確保することができるでしょう。木の家の場合、家全体に木の香りが広がるため、精神的にリラックス効果を得ることもできます。心の健康を考えた時に選ぶことで、最高の効果を実感できます。
◎2023/3/15
情報を更新しました。
>木の家を建てる時に影響を与えるウッドショックについて
>木の家は輸入材を使用して住宅を建てられる
>木の家を注文するなら国産材を選択するのがおすすめ
>自然素材を使った木の家は経年劣化も楽しめる
>木の家は家族の健康を考えた時に選んでおきたい
◎2022/5/19
情報を追加しました
> 最近流行している木の家にはどのようなデメリットがあるか◎2021/12/14
健康にどう影響するかのページを追加しました
◎2021/9/15
気密性を高めるためにはのページを追加しました
◎2021/8/31
サイト公開しました